コンテンツへスキップ

日本から来たばかりでも、アメリカの健康保険に加入できますか?

オバマケアの条件を満たす居住者用の健康保険は、1年に1回、決められた時期 (Open Enrollment Period) にしか加入できません。2016年度の受付期間は1月31日で終了しており、2017年度分の受付は、2016年11月1丹治から2017年1月31日です。法律で定められた条件に合う理由 (Qualified Life Events) がある人は、期間外申請ができます。この条件にあてはまる人が申請できる期間を、特別受付期間 (Special Enrollment Period) といいます。国の法律で定められているQualified Life Eventsは、こちらのウェブサイトに記載されていますが、州によって、条件が多少異なる場合があります。期間外申請の理由として認められる主なものは、出生、離婚、離職、移転などにより、それまで加入していた保険を継続できなくなった場合ですが、日本からの移住の場合、通常、次のような書類を提出することにより、加入できます(保険会社により必要書類に違いあり):パスポートとビザのコピー、出入国スタンプがついているページのコピー、飛行機の搭乗券、アメリカの住所を証明する書類(光熱費の請求書、賃貸契約書など)、日本で国民健康保険などに加入していたことの証明書(役所発行のもの)。期間外申請をするか、または、次の Open Enrollment Periodまでの間、短期保険や移民保険などに加入しておくという選択肢もあります。Open Enrollment Periodになってから申請すれば、上記のような書類の提出は必要ありません。