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ER(救急病院)とUrgent Careの使い分け

週末や夜間に具合が悪くなったり怪我をした時、病院のER(エマージェンシー・ルーム)に行くべきか、Urgent Careに行くべきか、迷われたことはありませんか? ERに行くと待ち時間が長いうえに、保険を使っても自己負担が非常に高額になりますから、Urgent Careが空いている時間帯なら、Urgent Careに行ったほうがいいですが、症状によってはERでないと間に合わない場合もあります。下記は保険会社が出している基準ですので、どちらに行くかを決める場合の参考にしてください。また、日頃から、お近くのUrgent Careの場所と営業時間を調べておくことと、そのUrgent Careがご自分の健康保険のNetwork内かどうかを調べておかれることをお勧めします。

URGENT CARE:
下記のような場合で、かかりつけの医師やクリニックが閉まっている場合に利用する

  • 軽度の骨折、脱臼、捻挫
  • スティッチや専門的な包帯が必要な怪我
  • 吐き気、高熱、体の痛み、のどの痛みを伴うインフルエンザのような症状

EMERGENCY ROOM (ER):
生死にかかわる可能性があると思われる症状、たとえば

  • 心臓発作が疑われる症状(胸の痛み、呼吸困難、腕や脚の鋭い痛みなど)
  • 脳卒中が疑われる症状(言葉が不明瞭、体の片側のしびれや脱力、視覚異常、バランスがとれない、など) comprar cialis andorra
  • 頭の打撲、止血できないような深刻な切り傷や擦り傷、ひどいアレルギー反応など

9-1-1(救急車)を呼ぶかどうかの判断:
すぐに治療を受けないと生死にかかわると思われる場合には、迷わず911をダイアルして救急車を呼んでください。特に下記のような場合:

  • 骨折し骨が皮膚の外に出ている、耐えられない痛みがある
  • 深い切り傷を負って出血がひどく止血できない
  • 症状の深刻度がみきわめられない場合(特に、心臓発作、脳卒中、毒物中毒が疑われる場合)

ERに駆け込めば、最低でも$2000程度の費用がかかり、救急車を呼べば、最低でも$1000程度はかかります。それに対し、Urgent Careは、In-Networkなら、通常のコーペイだけで済む場合もありますので、適切に賢く使い分けることが重要です。

下記のページもご参照ください:
アメリカの健康保険制度について
ネットワークについて